「進学レーダー」では2008年11月、全国の私立・国立・公立中高一貫校に「中学入学前にやってほしいこと」についてのアンケートを実施しました。
その結果、生活面の「やってほしいこと」の一位は「規則正しい生活をしてほしい」、二位は「自分のことは自分でできるようにしてほしい」、三位は「運動をして、体力をつけておいてほしい」でした。
中でも生活面の1位になった「規則正しい生活をしてほしい」は、ほとんどの学校の意見で、春休みだからといって、寝坊するなど不規則な生活を続けていると、新しく始まる中学校生活に慣れるまでに時間がかかってしまいます。ですからしっかり朝ごはんを食べ、身体を動かし、通学に十分間に合う時間に起きられるよう、今から生活のリズムを整えておきましょう。また朝は自分で起きるなど、何でも自分でする習慣を。
一方、「小学校での日々を大切に過ごしてほしい」という意見も多数ありました。行事や授業にしっかり取り組み、また友達との時間を大事にして小学校生活を元気に締めくくりましょう。そして、大きな笑顔で入学式を迎えましょう。
学習面の1位は「学習習慣をなくさないようにしてほしい」、2位は「読書をしてほしい」、3位は「小学校の復習をしてほしい」です。入試を終えると同時に、学習の習慣をなくしてしまう受験生がいるようです。しかし、「そうなると中学に入ってから、もう一度習慣づけるのが大変」と多くの学校の先生方が述べています。学習面でも、春休みは中学につながる大事な時期なのです。
「読書・読書感想文」「『ペンマンシップ』など、アルファベットの練習」「作文」「実験・観察リポート」など、アンケートに回答した学校の4分の3以上の中学校が、入学前に課題を出しています。
課題がない学校だからと言っても、読書や小学校の復習、また新聞を読んだり、博物館を見学したりするなど、社会に目を向けることを望んでいます。自分で課題を見つけ、取り組みむ事が重要です。
[2009年2月17日]